ニッセン(マジカルカード)について

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ニッセン(マジカルカード)

ニッセンの状況

平成12年10月に大手通販会社のニッセンとGE社が合弁で設立したのが、ニッセンGEクレジット株式会社です。しかしながら、雑誌型通販がネットショッピングに押されて収益を圧迫していることから、GE社が新生銀行に株式を譲渡し、平成29年6月にニッセン・クレジットサービスに商号変更しました。平成30年1月には、本店も京都市中京区から南区に移転しています。会員数も300万人と大手クレジットの5分の1であり、これらから収益も改善が厳しいと思われ、過払い金の回収には時間がかかります。

ニッセンに過払い金請求ができる方

・金利引き下げとなる平成21年3月以前からニッセンと取引をされてきた方。時期がわからない方もご相談ください。
・金利が29.2%であったため、会社設立時の平成12、13年にカードで借りた方は、平成20年には過払い金が発生しています。平成18年以降に借りた方も現在まで返済しておられたら、ほとんどの場合、過払い金が発生しています。
・将来利息をカットして約定残元金の分割払いの示談をされた方。
・残元金の放棄を受けた方も和解時点で過払いになっている可能性がありますので、一度ご相談ください。
・最終取引日(完済)から10年以内に過払い金請求をしないと時効となりますので、お早目に手続きをご依頼ください。

過払い金調査・過払い金請求のご依頼
手続きのご依頼されるには、請求書などは必要ありません。ご印鑑と本人確認書類があればご依頼可能です。過払い金の調査は無料で行っていますので、取引履歴を取得して、時効や利息制限法内での貸し付けで請求できない場合は、一切費用がかかりません。

ニッセンの取引明細書

司法書士三宅総合事務所では平成18年から過払い金の無料調査をしています。ニッセンに対して受任通知を送りますと1週間で取引履歴が送られてきます。ニッセンでは、平成21年3月までは29.2%の金利でした。現在、利率が18%以下でも以前は、それ以上の利率であったため、一度ご相談いただけたら無料で取引履歴の開示請求をしますので、お電話お願いいたします。
またニッセンの取引で特徴的なのが、取引の間にサービスの一環で一部債権放棄をしていることが珍しくありません。取引明細書では、通常の返済と区別し、放棄額を返済欄に記載しています。放棄したことの証明書の開示を求めますが、当時の請求書などは開示できないとのことです。放棄していないものとして、主張できなくはないですが、利息分で回収を図ることにしています。

取引明細書の注意点

ニッセンの取引明細書で注意する点は、上記のように債権放棄しているところです。また、引き直し計算をしていないことから、ご本人で取引明細書を請求された場合、引き直し計算をしますので、ご相談ください。

立替金債務との相殺

しかしながら、ショッピングでの立替金の残債務がある方もいますが、通販での債務だけのことが多いため、相殺しても過払い金を請求できることが多いです。取引の分断があるような場合でもあまり争いとならず、一連計算で過払い金の計算をしたうえで、立替金と相殺します。
 

裁判の委任状にご署名

140万円までの請求であれば通常は訴訟をして回収していますので、裁判の委任状にご署名いただいています。ニッセンでは、29.2%の金利の期間が最も長い方で、8年ほどであるため、140万円を超える方は少数であり、ほとんどの方で司法書士の代理権の範囲で解決できます。140万円を超える場合には、地方裁判所での扱いとなることからご本人の事情により、裁判をしないことになれば任意での回収となります。
 

過払い金請求

任意での過払い金返還交渉では、過払い元金の6割でしか返還の交渉に応じませんので、完済されてから数年経っているようなケースや10年以上取引をされてきたケースでは、過払い金の利息もかなり発生しているため、提訴して2回は期日を経てから返還交渉をすることになります。1回目の期日の時点では、利息を少しプラスする程度でしか和解案が出てこないため、2回目の期日に96~98%の和解案を提示します。仮に1回目の期日で和解をすると利息分をほとんど考慮していないことから、完済後の請求では、裁判をしても8割を切るような解決ということにもならないので、注意が必要です。
和解基準は、取引で金利引き下げ後に過払い金が発生している場合(多くの方がこの場合に当てはまると思います)、金利引き下げ後は、17.95%の金利であることから、悪意に当たらないとの主張がされるため、96%での和解としています。名古屋の過払い金で著名な弁護士の先生も、この場合には悪意に当たらないことは明白であり利息の請求はできないとされています。しかしながら、司法書士三宅総合事務所としては、これであきらめることなく、反論を記載して和解案を提出しています。合意が成立したら、3ヶ月後の振り込みとなります。

過払い金請求のメリット

ニッセンに対して過払い金請求を行うメリットは、受任から6ヶ月程度で96~98%の回収ができることです。返済中の方が過払い金請求をすると借金生活から開放されます。クレジット会社の場合、過払い金が発生している取引でも過払い金請求の手続きがなされるまでは、延滞していたら督促されますので、まずはご相談いただければと思います。
完済後の場合、信用情報機関にも掲載されず、過払い金を回収できるので長年の苦労が報われます。

過払い金請求でのデメリット

ニッセンに対する過払い金で注意する必要があるのは、多くの信販会社と同じくクレジットカードを使用することができなくなりますが、影響は少ないものと思います。債務のある方の場合、和解が成立するまでの3ヶ月程度は、信用情報機構に掲載されます。

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