兵庫県川西市で新生銀行レイクの債務整理
2022/05/17
兵庫県川西市でレイクの債務整理
レイクの任意整理では、従来は、消費者金融のレイク(新生フィナンシャル)との契約でしたが、平成30年4月までは、新生銀行との契約となっていました。
銀行の信用力で貸し出しをする方が総量規制を受けず営業上、得策との判断からでした。レイクの債務整理の場合、新生銀行と新生フィナンシャルに対して受任通知を送付しています。借入時期によって、どちらが債権者か異なることによります。借入が新生銀行の場合は、債権が新生銀行から新生フィナンシャルに代位弁済で移転することから、新生フィナンシャルから取引明細書が送られてきました。
借り入れ当初が、レイク(新生フィナンシャル)との取引であれば、引き直し計算が可能であることから、何年くらいレイクと取引があったかで、引き直しにより債務が残るか、過払い金となるか変わってきます。そのうえで残債務(過払い金)について新生フィナンシャルとの間で和解契約を締結することになります。
これが再度、レイクについては新生フィナンシャルでの貸し付けとなったことから、新生銀行スマートカードとの2本立てで貸し付けをしていく方針となりました。
令和4年5月1日からPayPayカードの事業の一部が新生フィナンシャルとアプラスインベストメントに吸収分割で承継されることになりましたので、これまで、PayPayカードの和解契約が受任から3ヶ月以内に和解提案を出して、その2ヶ月後からの返済開始であれば、元金のみでの和解でできていましたが、新生フィナンシャルに分割承継された方は、和解条件が厳しくなります。
和解契約をする際に、注意が必要なのが平成27年1月からの和解契約分では、和解日までの遅延損害金を主張されるようになりました。50万円の元金に対して半年でも経過していたら5万ほど加算されることになります。レイクの公式サイトを見ると借入額が5万円までならば180日間無利息という契約とこれまで通り30日間無利息の契約とが出ていました。
アコムやプロミスも無利息キャンペーンをしていることから、差別化を図るため2つの無利息キャンペーンをして新規顧客を獲得しつつ、債務整理となった方には条件を厳しくということです。
新生フィナンシャルの債務整理をして、過払い金が出ている場合は、裁判をしないと現在では30%とかの和解提案しかありませんから裁判をする必要があります。以前は、裁判をすれば端数カットで98%以上の回収率であったのが、裁判をしても最初は60%の提案です。そのため最終的に何とか請求額の90%での和解と持ち込んでいる状況です。分断や過去に示談をして返済中とかですと80%を確保できるかどうかです。
「平成24年以降にレイクに完済した」、「10年以上レイクに返済している」、「レイクに過払い金請求したい」、「司法書士に過払い金請求・債務整理を依頼したい」などがありましたら、当事務所にご連絡を頂ければと思います。
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